AKB48の10周年記念シングル「君はメロディー」

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シングル『君はメロディー』に元祖“神7”が再集結

人気アイドルグループ・AKB48の10周年記念シングル「君はメロディー」(3月9日発売)のミュージックビデオ(MV)が公開された。本作は卒業生の前田敦子、大島優子、板野友美、篠田麻里子、4月に卒業を控える高橋みなみが参加し、元祖“神7”が再集結することでも話題の新曲。YouTubeでの再生回数が1億2300万回を突破した「ヘビーローテーション」(2010年8月発売)のMVを彷彿とさせるカットも随所に盛り込まれ、本作で初の単独センターを務める17歳の宮脇咲良は、前田と大島のキスシーンに赤面した。

本作で監督を務めたのは、シングル表題曲では「ヘビーローテーション」、「さよならクロール」(13年5月発売)に続いて3作目となる写真家で映画監督の蜷川実花氏。「大奥」をテーマにし、何重ものふすまの奥から、前田を先頭に大島、板野、篠田、高橋が満面の笑みをたたえて“帰還”する。艶やかな衣装をまとったメンバーが目もくらむほど豪華絢爛なセットで舞い遊び、最近ではなかなか見られなくなった板野と島崎遥香、篠田と小嶋陽菜といった仲良しコンビのシーンも盛り込まれた蜷川ワールド全開の作品となっている。
蜷川監督は「女の園で、お互い切磋琢磨しあって行く姿は、大奥とAKB48で似ている部分があると思います」と説明。「今回、AKB48を受け継いでいく現役メンバーの決意を表現できればと思いました」とMVに込めた思いを明かし、「せっかくのOGメンバー出演なので『ヘビーローテーション』のオマージュも入れています。楽しんでいただければうれしいです」と呼びかけた。

 本作で前田、大島の2人に挟まれる形でセンターを務めるHKT48兼AKB48の宮脇は「久しぶりに卒業生の皆さんの姿を見て、『私が知っているAKB48だ』と思いつつ、そのうちの1人として私も参加している、というのは、不思議な気持ちでした」と胸中を告白。「AKB48の10周年記念シングルのMVとして、卒業生の皆さんも現役メンバーも、みんなが楽しんでいる姿を、ぜひ多くの方に観ていただけたらうれしいです」とアピールする。

 MVでは自身の目の前で「ヘビーローテーション」のMVさながら、“あつゆう”コンビがキスするシーンがあるが「それを目撃できたことは一生の思い出になりました(笑)」とコメントした。

カップリング曲

初回限定盤・通常盤それぞれType-A・B・C・D・Eの計10形態。カップリング曲のタイトルも発表され、2曲目には全タイプ共通でAKB48次世代選抜が歌う「LALALA メッセージ」が収められる。

 3曲目には姉妹グループの新曲を収録。Type-AはSKE48の「Gonna Jump」、同BはNMB48の「しがみついた青春」、同CはHKT48の「Make noise」、同DはNGT48の「Max とき315 号」が、同Eには乃木坂46とコラボした“乃木坂AKB”による「混ざり合うもの」が収められる。
AKB48の10周年記念シングル『君はメロディー』(3月9日発売)のミュージックビデオの再生回数が、驚異的に伸びていると話題になっている。
 このMVは、今月12日にYouTube上の公式チャンネルで解禁。国民的アイドルグループのアニバーサリー作品とあって、テレビやニュースサイトでも大々的に伝えられ、瞬く間に再生回数を伸ばした。
 15日には早くも100万回を突破。16日夜8時の時点では122万回以上となっており、この勢いはしばらく続きそうだ。こうした状況に、大手掲示板には「AKB48の最新シングルの再生回数がやばい!」などのスレッドが乱立し、ファンらも「久々の好発進」「これはヒット間違いなし!」と盛り上がっている。

「最新シングルには、前田敦子さん(24)や大島優子さん(27)といったOGも出演しています。これを受けて、ファンサイトなどにはレジェンドメンバーの復帰を歓迎するコメントが殺到していますから、往年のファンが再生回数の伸びにひと役買っているのでしょう。実際、昨年12月発売の高橋みなみさん(24)がセンターを務めた『唇にBe My Baby』は、現在のところ、再生回数は160万回ほどで、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌『365日の紙飛行機』は430万回程度となっています。『君はメロディー』は3日で100万回を記録したワケですから、ファンが驚くのも納得といった感じです」(ネットライター)
 AKB48の礎を築いた前田や大島の影響力は、今なお大きいようだ。さらに、過去のヒット曲が最新シングルの好調につながっているという。

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